カテゴリー:ブログ
仕事のない時ほど苦しいことはない。
私も若い頃、仕事に就けない時期があった。
その間は精神的にもつらかった。
人は働くことで喜びを感じるようになっており、「働き」は幸福を生み出すみなもとだと思った。
「今日、こうして仕事をすることができる」、「社員達がきちっと毎日出社してくれ、一生懸命働いてくれる」、「お客様が弊社に仕事を依頼して下さる」、本当に有難いことである。
人は互いに支え合って生き、また、生かされている。
自分のただ今就いている仕事を通じて世の中に貢献し、皆様に喜んで頂くことが大切である。
金銭で受ける報酬は生活してゆく為に必要な有難いものではあるが、さらにその上にある「喜び」という報酬は数値では表せない尊いものである。
喜びに満ちた働きはあらゆるものを生成発展させてゆく。
喜びに満ちた心の状態は物事の結果にしっかりと反映する。
この働きは出せば出すほど、質を高め、いよいよ量を増し、効率をあげてゆく。
これは「労働」という次元ではなく「喜働」という高次元の世界である。
人は喜働により能力が伸び、人間性も向上してゆく。
気軽ないきいきとした働き、喜びに溢れ、張り切った、力いっぱいの働き、それが喜働である。
代表
河村 貴雄