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「気づき」 これは万人共通に与えられた能力である。
ただ折角、頂いた能力でもそれを磨かないと退化してゆくし、逆にトレーニングを積むと「気づき」の質がどんどん高まってゆく。
「気づき」の質を高めるには「気づき」を大切にすることである。
人間は気づいても、ちゅうちょ逡巡する心がある。
ついつい先延ばしにするクセを持っている。
チャンスは数秒たてばチャンスでなくなることもある。
「気づき」を大切にする最大の方法は気づいたらすぐ行うことである。(以下「即行」という)
気づいて即行していると、最初は気づきが早すぎたり、遅すぎたりするが次第にズレていた標準が合うようになる。
そのうち、気づいた時がベストタイミングというところまで進化する。
気づいたら素直に即、実行する。
それが、ツボにすぽっとはまる。
その連続が成功へとつながってゆく。
事業に成功している人に共通して云えることは「気づき」を大切にしているかどうかである。
ところが、気づいても即行できない状況にある場合がある。
その時は即、メモをとる。
メモをとること自体が即行したと同じ効果があり気づきの質は高まってゆく。
これをさらに徹底してゆくと気づかなくてよい時には気づかなくなり本当に気づかなくてはならないグッドタイミングで集中して気づくようになってくる。
朝の目覚めは一日中の最初の気づきである。
二度寝、三度寝すると、たとえ研ぎすまされていた感性でも、次第に鈍くなってゆく。
目が覚めたら、さっと起きる。
これを継続していると、直感力向上へとつながってゆく。
「気づき」はまさに大自然が与えてくれた、瞬間のチャンスである。
代表
河村 貴雄