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人は様々な事情のもとに現在の仕事を頂いている。
自分で仕事を起した人もいれば親の仕事を継いだ人もいる。
また何げなく人の手伝いをしたことが本業として継続するきっかけになった人もいる。
また、長期間、同じ仕事に携わっている人もいれば、つい最近新しい仕事に就いた人もいる。
さらに自分はこの仕事は向かないと思っている人もいれば自分にはピッタリだと受け止めている人もいる。
いろいろとある中で、確実に云えることは職業には尊卑はないということだ。
ただ今就いている仕事を自分が尊いと思うのか、つまらない仕事とさげすむかで大きく結果が変わってくる。
トップが現在の仕事に感謝し、生きがいを感じて頑張る姿をみせれば社員もトップの指し示す目標に向かって力を発揮してゆこうと思うものだ。
逆にトップが今就いている仕事を心から受けきれなくてどうして社員たちが仕事を好きになるであろうか。
その為には、何故今の仕事と縁があったのか?この仕事は何故自分でなければならないのか?この仕事を通して社会に何が貢献できるのか?ということを一度深く掘り下げてみることが大切である。
今、私が就いている仕事が天職だと本当に思える時こそ、仕事の質も限りなく向上してゆく。
会社が健全に経営され、利益を出し、将来にわたって発展してゆく為にも今の仕事を天職にしなければならない。
そして心から天職だと思えた時、真剣に生命をかけて取り組める状況が整ってくる。
代表
河村 貴雄