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長年コンサルティングをさせて頂いたO社長と先日、ニューヨークで久しぶりにお会いした。
O社長は仕事の関係で1年の内、半分以上を海外で生活していらしゃっる。
今の時代はパソコン1つあれば世界のどこにいても仕事ができるという。
もともとは伝統的、いやむしろ保守的な日本人の 感覚をお持ちの方だったと思うが、 今回、再会しての印象は インターナショナル?多国籍(コングロマリッド) といったところか。
さらに云えば小さなことにとらわれない、 グローバルな考え方、 一国を超越した思考をお持ちのようであった。
改めて自分自身の見方が偏っていると思いしることになった。
地元、別府のAPU(立命館アジア太平洋大学)は 約80ヶ国の学生達が集る世界でも例をみない国際大学である。
異文化、異なる言葉、異なる宗教、4年間で得るものは計り知れず、 学生達は世界のどこへ帰ってゆこうと強い絆で結ばれているという。
最初の出会いでは皆が強烈な戸惑いを感じるそうだ。
しかし、一旦融合するとお互いがすばらしく成長をとげるとか。
日を重ねるごとに、世界的視野を広げるようになってゆくのかもしれない。
情報が瞬時に世界を駆け巡る今日、 私達の心もオープンにし 世の中の変化に柔軟に対応してゆかねばと思う。
所長
河村 貴雄