カテゴリー:ブログ
世の中のこと(少なくとも自分の目に映り、耳に聞こえること)は、すべからく一つである。
自分の心・我が肉体・自分に係わる物質・自分の回りの環境は、一つ一つがばらばらのようにみえて、実は全てが一つにつながっている。
日常、私達の周辺にはいろいろな現象が起きてくる。
自分にとって都合が良いことも悪いこともすべて必然であり、どんな現象も自分にとって信号であり、お知らせである。
むしろ、その人を成長させる為に起きてくる。
しかし、一般的には、不都合なこと(店の売上減少・部下の不祥事・客とのトラブル等)は避けたがるし、逃がれようとする。
自分にとって不都合なこともきちっと正対し、向かい合う。
不都合なことも肯定し、積極的に受け入れてゆくとなぜそんなことになったのか、表面的(物理的)な原因ではなく、その奥の真の原因がわかってくる。
事の本質がわかれば、打つべき手が自然に見えてくる。
何か不都合が生じた時は他人のせいではなく自分が反省し、心を切り替え、すべてを一旦受け入れ、事に対処すればよい。
すべて起きてくる事柄は自分自身の心・行いの反映(鏡)である。
所長
河村 貴雄